みなさんはホームページのリニューアル(作成)を考えたことはありますか?ホームページ作成の費用や相場については誰もが気になる点であり、それらを決める要素も分かりづらいです。できるかぎりコストは抑えながらも、良いホームページを作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ホームページ作成費用についての考え方を解説したいと思います!
相場を理解するためのポイントとは?
- ホームページの制作費用ってどれくらいかかるの?
- 見積りをとっても各社バラバラで判断できない!
- 損したくない!
- 一体いくらくらいの費用なら適正なの?
みなさんはホームページの制作に関してこんなお考えをお持ちではありませんか?
私もホームページ制作を「依頼する側」だったらこのように考えます。逆に「依頼される側」としては『仕事に対しての適切な対価を貰いたい』と考えています。ではどのように考えると「適切」な費用が分かるでしょうか?
是非この記事を参考にしてみてください!
相場を理解するためのコツ〜その1〜
『ホームページを作る目的を押さえる!』
ひとことで「ホームページ」と言ってもその種類や目的は様々あります。一体何の目的でホームページを作るのかを明確にしておくことをオススメします。
ホームページの目的は、
- 集客したい
- 採用したい
- 商品を販売したい
これら大きく3つに分かれると考えられます。詳しくはまた別の記事で解説します!目的によって作るべきホームページが異なるため、「どんな目的のホームページが必要か?」というポイントをしっかりと考えておきましょう。
相場を理解するためのコツ〜その2〜
『運用費もセットで考える!』
ホームページは「作って終わり」ではありません。ホームページは正しく運用されて初めて意味のあるものとなります。そのため、運用に関するコストも忘れないようにしましょう。初期費用は安くても、結果として支払い総額が高くなるケースも多くあるので注意してください。
そもそも私たちのような制作会社やマーケティング会社に運用を依頼せず、自社で内製化できると運用費用は最低限で抑えることができます。ここでのポイントは、
- 制作会社やマーケティング会社に依頼する予定はあるか?
- 依頼するなら、どの範囲を依頼するのか?
- 契約期間はどのくらいを想定しているのか?
これらを事前に押さえておきましょう。
相場を理解するためのコツ〜その3〜
『制作会社の依頼範囲を明確にする!』
ホームページの制作費用は作業を依頼する範囲によって大きく異なります。例えば、
「社内にデザイナーがいるから、デザインは依頼者側で作れる」
「まるっとマーケティング(運用)まで任せたい」
など制作会社に依頼する業務を明確にしておきましょう。それによって大きく金額が異なってきます。
ホームページ制作の流れと作業範囲
- サイト設計
ホームページの目的に沿って設計図を作成。要件を決める。ページ数や機能によって大きくデザインが異なります。 - デザイン
ホームページのデザインを作成する。テンプレートの使用・デザイナーによる完全オリジナルデザインなど要件によって金額が大きく変動します。 - コンテンツ制作
ホームページに掲載する原稿や写真などのコンテンツを用意する。カメラマンへの撮影依頼や、原稿を誰が用意するのかで金額が異なります。 - コーディング・開発
ホームページの開発を行います。開発するシステムのボリュームや機能によって金額は大きく異なります。 - 運用・改善
ホームページ公開後の運用作業です。最低限の「保守管理」から「集客・採用支援」まで様々な形態での対応が考えられます。
依頼範囲や作業内容が明確でないと『ぼったくり』に遭遇する可能性があります。高額な制作費用を払わないよう、依頼者側も最低限の知識を持っておくことをオススメいたします。