みなさんはホームページのリニューアル(作成)を考えたことはありますか?ホームページ作成の費用や相場については誰もが気になる点であり、それらを決める要素も分かりづらいです。できるかぎりコストは抑えながらも、良いホームページを作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ホームページ作成費用の相場を解説したいと思います!
ホームページ制作の料金が会社ごとに違う理由
ホームページの価格に「幅がある」と感じた経験ありませんか?
実はホームページ制作の料金は「相場」こそあるものの、明確な料金が存在していません。
ではどうやってホームページ制作の料金が決まっているのでしょうか?一般的には、以下の4つの要素が組み合わさることで価格が決まると言われています。
「ホームページの規模」×「デザイン」×「目的(機能)」×「制作者の規模感」
大きく分けるとこの4つの要素に分解して考えることで、理解しやすくなります。まずは、「ホームページ制作」の費用の相場について考えていきましょう。
ホームページ作成費用の相場
ホームページの作成費用の相場は依頼先や求める品質によって違いはありますが、なかでも「ホームページの種類(目的)」や「機能」によって作成費用は大きく異なります。ホームページのタイプは大きく次の5つのタイプに分けることができます。
・コーポレートサイト
・採用サイト
・LP(ランディングページ)
・ECサイト
・オウンドメディア(ブログサイト)
今回は、コーポレートサイトの相場について見ていきましょう。
そもそもコーポレートサイトとは?
まずはコーポレートサイトについてのホームページ制作費用の相場です。そもそもコーポレートサイトとは、『企業に関係する情報』を発信するためのホームページです。『企業に関係する情報』とは会社概要・商品・サービス・主要取引先・沿革などが当てはまります。
コーポレートサイトに掲載する内容次第で企業のイメージ(ブランド)が決まる場合もあり、工夫を重ねることで企業の認知度を高め、自社の価値を高めることにも繋がります。
また株主や、顧客、取引先などのステークホルダーに対するコミュニケーションツールとしてもコーポレートサイトは有効に活用されます。いわゆる『IR』に関するページがここに該当します。
コーポレートサイト(企業ホームページ)を持つ目的としては、
・名刺やパンフレット代わりのサイトが欲しい
・集客、採用を成功させたい
・ブランドを広く認知させたい
・取引先に安心感を持たせたい
など様々な想いがあると思います。では一般的な相場はいくらなんでしょうか?
コーポレートサイトの相場について
一般的に、ホームページ制作の規模によってその金額は大きく変化してきます。
本記事では、
10P程度=小規模サイト
20P程度=中規模サイト
30P程度=大規模サイト
と定義して記述していきます。
小規模サイト(10P程度の制作費用について)
小規模サイトは、基本的な情報を提供するサイトです。こちらは一般的には30万円〜50万円程度で制作が可能です。これには、デザイン制作費用やコーディング費用、ドメイン・サーバー・SSL費用などが含まれています。
中規模サイト(20P程度の制作費用について)
中規模サイトは、少し複雑な機能やコンテンツを持つサイトです。中規模サイトについては50万円〜100万円程度で制作が可能です。これには、デザイン制作費用、コーディング費用、ドメイン・サーバー・SSL費用、CMS導入費用、SEO対策費用などが含まれています。
大規模サイト(30P〜の制作費用について)
大規模サイトは、多くの機能やコンテンツ(ページ)を持つサイトです。大規模サイトは一般的に、100万円〜500万円程度で制作が可能です。これには、デザイン制作費用、コーディング費用、ドメイン・サーバー・SSL費用、CMS導入費用、SEO対策費用、ECサイト構築費用、アプリ開発費用などが含まれています。
ただし、サイトの規模や機能によって異なる可能性がありますので、あくまで目安として考えてください。
なぜ制作費用が異なるのか?
WEBサイトの制作費用が業者ごとでバラつくののは、人件費の観点から説明ができます。
制作業者によっては、高い経験やスキルを持った専門の人材を雇用しているため、人件費が高くなっていることが考えられます。また、業者によってはオフショアなどの海外で人材を雇用してたり、委託することで、人件費を低く抑えることができるため、費用が安くなっていることもあります。
業者によっては、技術的に高度な機能を実装するために、高度な制作ができる人材を雇用しているケースも多く、制作費用が膨れる可能性があります。
WEBサイトの制作で騙されないようにするためには?
WEBサイトの制作で「思ってたのと違う・・・」といった状態に陥らないようにするためには、以下のような対策があります。
①実績のある業者を選ぶ
実績のある業者は、過去に制作したサイトを参考にすることができ、品質やデザインなどを確認することができます。
②詳細な見積もりを確認する
詳細な見積もりを確認することで、制作するサイトの規模や機能、デザインなどが明確になります。また、費用についても明確になるため、詐欺に巻き込まれにくくなります。
③契約書には注意をする
契約書には、制作するサイトの規模や機能、デザイン、費用、納期などが明確に記載されていることを確認しましょう。契約書には、納品物や保証、解除条件、責任なども記載されているため、よく読んで理解しましょう。
④業者との連絡を取りやすいものにする
連絡が取りやすい環境においておくことで、双方の安心につながります。また、緊急時においては、「メールしか知らない」「会社の代表番号しか知らない」といった状態だと、トラブルが起こった際の初動が遅くなりがちです。担当者の連絡先はお互い交換しておくことがベターでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「ホームページを作りたい」と思っても考えるべき要点がいくつもあります。まずはホームページを持つ『目的』から考えることでホームページ制作にかかる費用を最適化することが可能になります。
私たちDesign vitaeでは、
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